甘味茶房 和 〜第2号〜

  • 2010.02.15 Monday
  • 15:00
 前回からの続きです。

お店の外ではもち米を炊いています。そろそろいいかな?



 さあつくよ〜

 

子供がこねます(三重ではこづきって言ってたように思いますが)。お米の粒がつぶれるように、ぐにぐにと。この子供サイズの杵がちょうどいい!結構上手にやってます。



こねの仕上げは大人にまかせて、さあお餅をつくよ〜! 
ぺったん と、いい音が聞こえる。



 ぺったんぺったん

冷えて固くならないかしらと思ったのですが、子供に使いやすい重さの杵なので、いい感じについてました。小学5年生のお兄ちゃんがいて、彼はお餅つきに慣れてるのでとても上手。1番いい音をしてました。手際がいいというか、こういうことに慣れてるってかっこいいなー。そして小さい子供たちとも上手に遊んでくれました。



このかまどセットは、常滑からトラックで運ばれてきました。手際の良い小5のお兄ちゃんのお父さんが、廃材を利用した手作りのかまど。その方は何でも作ってるそうで、田んぼもやってて、羊も飼ってるって。毎年田んぼでは、子供の手作りいかだレースをやってて、楽しいから遊びにおいで!って誘ってくれました。初対面の方だけど、とても面白い方で、ぜひ遊びに行きたいと思いました。

 お餅を運んで

 丸めます。

餅花作りの参加費は、材料代と、このお餅とコーヒーが含まれ2000円…だったと思います。記憶が薄れて申し訳ないです(-_-;) お餅はあんこときなこの2つ。うちの子は“美味しい”を連発して、まわりにいた方たちから、さらに分けてもらって大満足。食べ過ぎだってば!
甘味やさんですから、また食べに行きたいです。お店のおすすめは、手作りわらびもち350円、白玉あんみつ500円、炭焼きコーヒー300円、おまかせランチ600円などが書いてありました。
あれからまだ訪ねてないのですが、近くに楽しいお店があるとわかって、嬉しいです。

今回、都市の森再生工房さんにお会いすることができました。いろんな木のこと、里山の木の再利用のこと、初めてお会いしての短い時間でしたが、教えていただいてありがとうございました。
http://www.geocities.jp/toshinomorikobo/index.html

甘味茶房 和

  • 2010.02.10 Wednesday
  • 15:00
みにぎゃらりぃと甘味のお店
住所:愛知県知多郡東浦町生路浜田93
電話:0562-84-6756
営業時間:10:00〜18:00
定休日:金曜日



昨年の12月12日、「花餅作り」があると教えていただき、参加しました。
この日、再生工房の方がいらっしゃると聞いたので、里山の話が聞できるかなあと思い、初めてのお店へ、おじゃましました…

 今回の作品見本、花餅です。

お客さんがいっぱい。「順番に入れ替わるから待っててね〜」と言われたので、ちょっと見学。このお店では、毎月体験教室があるそうで、今回は花餅作り。私も子供も初めてです。やがてすぐに順番が来たので着席してスタンバイ。



寒い地方では、お正月に花を飾ろうと、枝に紅白のお餅をつけて楽しむそうです。
講師は名古屋の久楽工房・久野先生。まず薄く延ばした平らなお餅を、ハサミで1cmほどの幅(きしめんのよう)に切ります。それをさらに1cmほどに切って、1こずつ使います。



今回の材料は、先生が事前に山へ取りに行ってくださったものと、お餅は前日に準備されたそうです。お餅が固くなったら枝につけることはできないので、ついたお餅を平らに伸ばし、乾燥しない程度にしかし硬くならないよう、ホットカーペットで保温したそうです。大変だ〜(>_<)保温し過ぎもダメだし、寒くて冷えると一晩で固くなりますものね、先生、ありがとうございます!

お餅には粉が着いてるから、そのままでは枝につかないんですね、ぐにっと伸ばしてべたべたするところを枝につけます。乾燥するとお餅が縮むので、ぎゅっとくっつける。初めはお餅を伸ばすたびに手がべたべたになるし、くっつかないし、もたもたしてるうちに、周りの皆さんはどんどん進んでいく〜!(皆さんの作品を撮る余裕すらなかった) だんだんと枝に、たくさんの花がついて、楽しくなってきました。全てのお餅をつけて完成!先生、ありがとうございました!(^^)!

お客さんは4回ほど入れ替わったかな、大勢の参加者でした。
お店の常連さんらしい方が多く、和気あいあいとして楽しかったです。私が東浦の里山つながりで、今日ここに来たと話したら、うちの息子がそういうことやってるよーとか、お向かいに座った方は半田市からおみえで、半田の山車祭りのことを教えてくれました。山車には物語りや歴史があるって。祭りのことを詳しく聞きたかったら、○○ってお店に行くといいよ、とか。

このお店にこれだけ人が集まる理由は、ママさんのネットワークと、ママさんの作る料理が美味しいからだよと、教えてくれました。初めて会う方ばかりなのに、とても親切にしていただいて、これもきっとママさんの人柄が、縁を結んでくれたのかなと思いました。店内には作品が飾ってあります。このつるし飾り、かわいいですよね。作ってみたい!





花餅作りが終わって外に出ると、煙突だー!
さてこれはなんでしょう?



釜です!お餅とお湯を焚いてます。あったかいねー、さあ、お餅をつくよ〜!



(続く…)

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