東浦町に桃屋さんがありました。
お友達に教えていただき今年はじめて知りました。この看板は何度か見かけたのですが、この看板付近には店らしき建物がないので不思議でした。とにかくこの看板の角をまがってまっすぐ進むと教えてもらい、いざ出発。しかし周りは一面田んぼだしその奥は森だしいったいどこよー?と言いながら車で進むと、なにやら小屋があってまさかここなの?と思って車を止めてみると…
ふわ〜〜ん…
いいにおい (〜´∀`)〜
なんとまあおいしそうな桃が山ほどありました。店主のおじさんにこのお店を教えてくれた友人の名前を出したら「あ〜○○さんね、あの人はおもしろい人だなあ」なんて友人ネタでしばらく会話がはずみ、それから今日は自宅で食べる用に早速購入。桃は少し押すだけですぐ変色してしまうとってもデリケートな果物。甘くて十分美味しくても見た目が悪いとはじかれてしまう。そんな桃がお得に買えるのは直売ならではの良さ。
また週末に来て実家へのお土産に買いにこようと思ったら
「その頃にはもう店は閉まってるなあ」
あらら、なんとシーズン最後でありました。ぶどうよりちょっと早い時期に1ヶ月ほどお店を開けてるそうで、営業は毎日ではないし1日中でもない。今日は開いてるかな?今日こそどうだ?なんて私は好きです。八百屋でも魚屋でも今日はどう?とかどんなのがある?って聞いたほうが楽しいです。いつでもなんでも揃ってるのは便利だけど、人の都合よりも野菜や魚、畑や海の都合にあわせて旬のものをいただく。不便なようでこれって今の時代では貴重かも。
なるほど。便利と不便、両方がある町、東浦。不便というと響きが悪いですね。旬がわかる、味わえる、とか?ふむふむ。
子供たちは大きさやにおいで選んだりして「いただきまーす」。皮が剥きやすいのとそうでないもの、固いとこと柔らかいとこがあるもの、色づきの良し悪しと味の関係など、初めての発見がたくさんありました。まだ実が固いものはしばらく置いておくことにしたので楽しみができました。いつもと違い一人何個でも食べれるので幸せ〜♪。来年はもっと食べたい!と思いました。